八重瀬町
ひな祭りになると 手作りの雛人形を飾っています。
17年前、娘の初めての雛祭りに卵を使って手作りした雛人形。
今年は職人さんに頼んで小さな畳を作ってもらいその上に飾ってみました。
薄桃色の畳表に梅をあしらった畳ヘリを使い丁寧に作ってくれました。
ちょっと豪華になった雛人形、きれいに飾ることができました。
那覇市
家具の重みで 畳がへこんでしまうことがあります。
こんなときも、丁寧に ヘコミ を直してから 表替えをしています(無料)
どんなふうに 直すのかというと・・・
1.畳の土台が凹んでいます。
2.畳床の材料である 畳ボードを用意します。
3.凹みにあわせて カットしていきます。
4.もうちょい・・・
5.ピッタリ!! ズレないように固定して、畳の凹みを平らに直します。
6.すべての凹みを直してから、畳表の張替え作業に移ります。
敷居よりも何ミリか 柱が飛び出しているために生じた畳の隙間.
見逃しません!
ひと手間かけて、きちんと施工することで こんな隙間もなくすことができます。
まずは・・・
きっちり 採寸する事から スタート
基準より
3厘=0.9㎜、と 8厘=2.4㎜ 小さくする部分を測りとっていきます
畳の土台(畳床)と 畳表 を裁断する際に隙間分の切込みを入れてから畳へりでくるんでいきます。
敷き込みました。
まっすぐに畳を作っては この隙間はふさぐことができません。
ひと手間かけて作ることで ホコリなど入らないよう、快適に使っていただけるように製作しています。
南風原町
沖縄ビーグのざっくりとした風合い
太いイ草なので 通気性もGood!
暑い沖縄 暑がりな赤ちゃんに少しでも涼しく、と沖縄ビーグでベビーカー用の畳を作ってみました。
もらってびっくり 使って便利 のお役立ちアイテムです。
出産祝いのプレゼントにいかがですか。
構造 : ベルト穴と 後ろで縛るための紐がついています
色 : ヘリの色 紐の色など選べるようにしています
畳表 : ビーグ表を使用
三代目 畳ポスト
二代目 畳ポスト
郵便ポストって色々なデザインがあります。
こちらが 川武タタミ店の郵便ポストです。
社会見学で小学生の皆さんが来店したときに なぜか大ウケでした。
タタミポスト
日差しと雨で傷んできていたので、畳職人が、今日はポスト職人になって作り直してくれました。
このポストは確か3代目、華やかな色の畳表で作ってくれたので 店先も明るくなりました。
お客様からご注文いただいていた
酒甕の下に敷く、ミニ畳を作りました。
古酒(クース)作りをなさっているのでしょうか?
ちなみにミニ畳は、四角だけではなく、ミニ六角やミニ丸畳も作ることが出来ます。
右の写真のミニ丸畳は、先日行われた 「ふれあいもの作り教室」で6年生が作ったものです。
私も講師として参加したのですが、
6年生の皆さん、ものすごい集中力で 、ヘリの模様がズレないようにひと針ひと針仕上げていました。
小さいけれど、手縫いで丸タタミを縫い上げるという技術を詰め込んだ力作です。
八重瀬町
コの字の畳を作りました。
作業のほとんどが機械を使用できない手縫いになります。
変形畳の製作は、技術の向上や新しいアイディアの発見にもつながるので
手間はかかりますが、腕の見せどころ、やりがいを感じます。
敷き込みのとき、隙間なく綺麗に収まると嬉しいものです。
実際に敷きこんだ写真です。
真ん中の半畳を取ると、堀こたつになる設計です。
家族団らんのお役に立てると嬉しいですね。